Energy

NAS電池

自然エネルギーの安定化を
実現する、世界初の
大容量蓄電システム。

独自の高度なセラミック技術により、メガワット級の電力貯蔵を世界で初めて実用化した「NAS電池」。大容量、高エネルギー密度、長寿命を特長とし、長時間にわたる高出力供給が可能です。電力需要の少ない夜間に充電し、昼間に放電するピークカットや非常用電源、瞬時電圧低下への対策として有用です。風力発電や太陽光発電の出力安定化用途での導入も増えており、再生可能エネルギーの普及やスマートグリッド(次世代送電網)の構築に役立てられています。また、エネルギーコストや環境負荷を低減するマイクログリッド(小規模のエネルギー供給網)、貯蔵した電力を有効活用するデマンドレスポンスなど、世界に広がる新たなエネルギーソリューションにも対応し、その普及・発展に貢献します。

世界最大級の蓄電設備
(30万kWh)
NAS電池は国内および海外で、すでに約200カ所の稼働実績があります。
単電池(左)と固体電解質セラミックス(右)NAS電池は、負極にナトリウム(Na)、正極に硫黄(S)、両電極を隔てる電解質にファインセラミックスを用いた蓄電池です。

がいし

揺るぎない品質と技術力で、
世界の電力供給を支えるがいし。

ライフラインである電力を安全かつ安定的に届けるために、送電線を支え、鉄塔や機器との間を確実に絶縁する重要な役割を担っている「がいし」。わずかな不具合でも社会に甚大な影響を及ぼしかねないため、がいしには常に高い信頼性が求められます。NGKグループはがいしの専業メーカーとして1919年の設立以来、独自の技術を進化させ、地震や台風、冠雪など過酷な環境に耐える強度と品質を誇る製品を生み出してきました。世界最高強度を持つUHV(100万ボルト級)送電用がいし、世界最大級の変電用がいしを用いたブッシングなどを開発、生産しています。生産能力でも世界最大を誇り、100カ国以上で採用されています。揺るぎない品質と技術力が、安全で確実な電力供給を支えています。

送電用がいし耐汚損や耐雷などさまざまな機能を持つがいしを生産しています。強度や絶縁性を保ちながら小型化を達成するなど常に革新を図っており、UHV送電用懸垂がいしは、直径41cmの大きさで84トンもの荷重に耐える高強度を誇ります。
変電用がいし・機器がい管や支持がいし、ブッシングや断路器などの変電用機器は、変電所で電線と機器、建物を絶縁するために使われています。世界最大級の磁器製品(全長11.5mのがい管)を用いたUHVガスブッシングは日本ガイシの技術力の結晶です。
配電用機器開閉器やカットアウト、耐雷機材や電圧調整装置など、信頼性の高いさまざまな配電用機器を提供しています。電力設備の保全管理、効率的な運用に貢献しています。

亜鉛二次電池

セラミック技術を二次電池に応用し
新たな用途を提案します。

亜鉛二次電池「ZNB」エネルギー密度が高く安価な亜鉛は一次電池の電極に広く利用されていますが、充電を繰り返すとショート(短絡)を引き起こすという問題がありました。日本ガイシは、この問題を独自開発の水酸化物イオン伝導性セラミックスにより解決し、二次電池化を実現しました。高容量で、リチウムイオン電池とは違い水系電解液を用いるため安全性が高く、屋内設置に最適な亜鉛二次電池を開発しています。

産業プロセス製品

新しい技術を求める産業界に、
最先端のセラミック技術で応えます。

低レベル放射性廃棄物処理装置低レベル放射性廃棄物を処理するプラントの設計、施工、メンテナンスを行っています。全国の原子力施設で採用され、優れた除塵性能と安全性が高く評価されており、廃棄物の低減に貢献しています。
波長制御乾燥システム熱風や遠赤外線など、さまざまな加熱装置を開発してきた日本ガイシは、2012年に「光」による新発想の乾燥システムを発表しました。特定の波長の光を選択的に照射することにより、低温(約40℃)で製品への熱ダメージを抑えて乾燥でき、製品の品質向上と生産性向上に貢献します。